SP-17 例のゆるいグリス・SPー19 Jのグリス
11/20頃から、表題の新製品をラインナップに加えます。ヽ(´ー`)ノ
【SP-17 例のゆるいグリス】
ノズルで注入できるくらいに柔らかくなった、例のグリスです。(あのオイル用との共通ノズルも付属致します。)
柔らかい分、更にローフリクションです。
SP-11 例のグリス の有機モリブデンによる、金属表面の優れた潤滑効果はそのままに、より狭いところに注入しやすくなりました。
ユニバーサルジョイントを組み立てながら塗るのがめんどくさいなー(´・ω・`) 手も汚れるしー(´・ω・`) と思ってたところに、
こんなのもあるよ
と出てきたのがコレでしてw、使ってみると、
コレはいい( ・`ω・´)!!
ってことで、けんきうしょに届いてから結構早期に、製品化を決めてしまっていたものです。
問題は柔らかすぎてw、従来のコイン容器ではモレモレで対応できず、容器選定が結構難儀しましてw投入が今頃になってしまったと。大きめの目薬容器に封入することで、輸送時や保管時の染み出しのリスクはかなり低くなりました。
柔らかくなった分若干飛び散りやすくなってしまっていますので、溢れたグリスは拭き取って運用していただくと良いでしょう。
柔らかいとはいえ、ケチャップくらいですから、ご使用前には、キャップしたままキャップを下側にして軽く振ってから、ノズルを装着して押し出していただくとスムーズに注せると思います。
ノズルは結構きつめですが、できるだけ深くまで差し込んだほうが抜けにくいと思います。
【SP-19 Jのグリス(”J”→ヨットと読みます(ドイツ語))】
こちらは逆にとても粘度が高い有機モリブデンのグリスです。
ただ、単純に粘度が高いだけではなく、温度が変化してもなめらかで一定の粘度を保つリチウムコンプレックスという増ちょう剤のグリスです。
また、特徴的な長い分子構造により、長期にこね回しても、粘度の硬さが変わりにくくなっています。
金属同士を重い負荷、変動が激しい負荷状態ですり合わせるような箇所に適合しますので、ローフリクションよりも耐久性を重視する場合など、一例をあげますとGPカー用の金属ベベルギヤやジョイントカップリングにおいても、耐摩耗、高耐久の性能を得られるはずです。(本来そういう用途のものだとしてメーカーが売っておりますので)
また、増ちょう剤の特性により、ギヤデフ内に充填いただくとなめらかで重さの変わりにくいデフが作れます(オイルと違って漏れません)。ただ、そんなに重くはなりませんので、ツーリングカーや、2駆のリヤ側などにお使いいただければ、扱いやすい特性となると思います。
簡単に言うとタミヤのアンチウエアグリスのライバルだと思っていただければw
つwのグリスに見えますが、お店などではメロンぽい色wを探していただければ。
双方緑色を主としたデザインなのはSP-11例のグリスの仲間だということです。
三兄弟とも、用途に合わせて
今後ともご贔屓に(*´ω`*)
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